志垣豊子のコラム

3. 「昼寝」 まあ!結構ですねえ。ハイ。

夏を乗り切る体調管理は、やっぱり「昼寝」じゃないでしょうか。
いくらのん気な暮らしとはいえ、いえいえ自由気ままだからこそ、暮らしにリズムが必要になりました。
朝の内は、身づくろい、掃除洗濯、PCに向かっての机仕事に励みますが、午後は「go!」と飛び出すのが習慣です。
誰かと会う約束がなくても、行ってみたい観ておきたい場所に立ち寄りながらの散歩が好き。
雨風の日は、図書館、映画館へのお立ち寄りが定番コースですが、晴れていればやっぱり街中。
線路から一筋二筋離れた住宅街をブラブラして、思いがけない所に古本屋さんやカフェを見つければ休ませてもらいます。

もちろん汗だくでの帰宅ですが、そのあとの楽しみが「昼寝」。
サッとシャワーを浴びて、ソファにひっくり返る。
一応本を一冊抱えていますが、数行も読まずにお腹の上に。ああ至福の時間です。
体の熱が少しずつ抜けていく心地よさが収まる頃、陽も傾いて、目が覚めます。
「昼寝」は、この日のパートⅡへの区切りになりました。

西向きの家は、夕空に闇が広がる時間が永いので、晴れた日は夕陽に染まりながらの夕食づくり。
こんな時、(子育て中は空なんか眺めていなかったなあ)とあの頃の一日を思い出します。
「昼寝?まあ結構ですねえ」と、娘の声が聞こえてきます。

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■志垣豊子 しがきとよこ

DreCome60 grannny net 主宰。
2014年春まで、50代女性の異業種交流ネットワーク「50カラット会議」代表。

60代メンバーが増えたのを機会に、娘たちとのコミュニケーションを考えるgranny net
を開設しました。私には娘と息子に、合わせて3人マゴがいます。小学生と中学生。

歳をとるのは誰も初めて。けれど人類の歴史は長いのです。学べることはたくさんありそう。
自分の生き方と共に、娘たちマゴたちが笑って過ごせる日々のために出来ることを見つけたいと思います。

granny netにはいろいろな職業、失敗も含め子育て体験豊かなおばあちゃんがいます。
例えば、医者、料理研究家、建築家、編集者、心理学者、作家、画家、ファッションデザイナー、
市場調査研究者。みんな笑うこと、喋ることが大好き。

いつまでも誰かと一緒にごはんを食べたいと作った本に、『笑ってごはん』(家の光協会刊)もあります。

 

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