志垣豊子通信~子育て中の娘たちへ

3.子育てしながら仕事する娘をサポートしたい。

振り返ると、仕事しながらの子育てが残した苦い思い出は山とあります。

「給食でジンマシンが出た時は、自分で保険証持って町中のお医者を駆け巡ったんだからね!」
「弟を保育園に迎えに行ったら、どこで覚えたのだか『ひもじいよう』なんて泣いて、こっちが泣きたかったんだから!」と、娘はいまだに言うのです。

そんな娘世代も、いまや子育てしながらの働き盛り。
体も心も余裕を失くしてしまう働き過ぎを経験済みの私たちは、忙しくても安心して働いて欲しいと願っています。

近頃は自宅でパソコンを通して仕事をしたり、パートタイムで上手に働く時間を作り出している方も多いと聞きますが、時間に追われた子育てに変わりはないことでしょう。
なにもかも自分一人でやろうと思わず、相談を持ち掛けて下さい。

親の近くに住むのも一案です。
娘が結婚した時、近くに住まわせましたという友人は、「近いとサポートする方もラクなの。 熱を出してもすぐ見てあげられる。普段の様子も分かっているので、慌てずに済みますね」。なるほど。

私の場合は遠距離なので、電話口で「母は太陽なのだからね、機嫌よくいられる健康管理を・・」などとつぶやきます。
これにも娘は「よく言うわ!」と一笑ですが。

(次号につづく)
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志垣豊子 しがきとよこ

DreCome60 grannny net 主宰。
2014年春まで、50代女性の異業種交流ネットワーク「50カラット会議」代表。

60代メンバーが増えたのを機会に、娘たちとのコミュニケーションを考えるgranny net
を開設しました。私には娘と息子に、合わせて3人マゴがいます。小学生と中学生。

歳をとるのは誰も初めて。けれど人類の歴史は長いのです。学べることはたくさんありそう。
自分の生き方と共に、娘たちマゴたちが笑って過ごせる日々のために出来ることを見つけたいと思います。

granny netにはいろいろな職業、失敗も含め子育て体験豊かなおばあちゃんがいます。
例えば、医者、料理研究家、建築家、編集者、心理学者、作家、画家、ファッションデザイナー、 市場調査研究者。みんな笑うこと、喋ることが大好き。

いつまでも誰かと一緒にごはんを食べたいと作った本に、『笑ってごはん』(家の光協会刊)も あります。

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